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不労所得で年間100万は稼げる?おすすめの方法は?

不労所得で年間100万は稼げる?おすすめの方法は?

少子高齢化やコロナ禍での収入減少が続く昨今、個人で資産形成に取り組む必要性が高まっていることはいうまでもありません。そうした中、「不労所得」に興味を抱く人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では不労所得の概要をはじめ、年間100万円稼ぐ難易度、おすすめの投資手法についてまとめてみました。

 

■そもそも不労所得とは?

不労所得を得る個人投資家

不労所得とは言葉の通り、労働の対価として支払われるお金ではなく、なにもしなくとも毎月一定額が公財に振り込まれる仕組みのことを指します。具体的には株式投資の配当金や、不動産投資の家賃収入などが挙げられるでしょう。

仮にあなたが都心部に家賃12万円の賃貸物件を1部屋、所有していたとしましょう。その部屋を第三者に貸し出した場合、諸費用を含まずに考えれば年間で144万円(12万円×12ヶ月)の家賃収入を得られます。実際はここから諸費用が引かれることになりますが、ある程度の額は手元に残せるでしょう。

不労所得の多くは一度仕組みさえ作ってしまえば、あとは楽に得られるケースが多いことも特徴といえます。ビジネスパーソンや子育て中の主婦など、日頃何かと忙しい人であっても取り組めるものもあるため、一度チャレンジしてみてもよいかもしれません。

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■不労所得で年間100万円稼げる?

現金100万円

「不労所得で年間100万円稼げる?」という質問に対し、結論から言えば、不労所得で年間100万円を稼ぐのは並大抵のことではありません。後述する株式投資や投資信託といった投資手法で不労所得を得ることはできるものの、年100万円に達するためには途方のない初期費用が必要です。

どうしても不労所得で100万円達成したい場合、不動産投資やアフィリエイト等による広告収入が上げられますが、こちらも年間100万を目指すためにはそれ相応の努力と戦略が必要となります。いきなり年間100万を目指すのではなく、まずは現実的な金額からはじめてコツコツと増やしていくことをおすすめします。

また、不労所得が増えれば増えるほど頭を悩ませることになるのが税金の問題です。会社員や公務員の場合、年間20万以上の所得が生じると確定申告をしなければなりません。金額が増えるにつれ住民税や所得税といった税金金額があがるため、必要に応じて節税対策を講じることも大切です。

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■不労所得を得るのにおすすめの投資手法

株式投資

不労所得で年間100万円を稼ぐことが難しいことは理解いただけたかと思います。ここからは将来的に年間100万円の不労所得を得ることを目標としている方向けにおすすめの投資手法を紹介します。不労所得を得るための方法はいくつかありますが、その中で今回は3つ取り上げてみました。

・不動産投資

・株式投資

・投資信託

さっそくひとつずつ確認していきましょう

 

▼不動産投資

不労所得を得るための代表的な投資手法ともいえるのが、不動産投資です。不動産投資はアパートやマンションをはじめとした投資用物件を購入し、それを第三者に貸し出して毎月の家賃収入を狙うほか(インカムゲイン)、購入価額を売却価額が上回った時点で売却し売却益を狙う(キャピタルゲイン)方法のことを指します。

不動産投資は年金や節税対策となるだけでなく、万が一の際に生命保険代わりになるといった役割も見込めるのがメリットです。とはいえ、流動性が低いことに加え、建物の老朽化リスクや空室リスクがあることも忘れてはいけません。

また、不動産投資と聞くとまとまった初期費用が必要なイメージを抱く方も多いかも知れませんが、実際にはローンを借りるケースがほとんどであり初期費用をおさえることも十分に可能です。

 

▼株式投資

株式投資も不労所得を得られる代表的な投資手法のひとつです。株式投資も配当金によるインカムゲインに加え、値上がりによるキャピタルゲインを狙えます。そのうち、配当金による収入は完全な不労所得といえますが、そこまでまとまった金額を得ることはなかなか難しいことに加え、それだけ最初に資金を投資する必要があります。

一方で、値上がり益を狙うのであれば一発逆転もいけるかもしれませんが、そうなると日中は相場から目が離せない状態となります。本業が別にある方にとってなかなか厳しいことはいうまでもないでしょう。

 

▼投資信託

投資信託も株式投資と同様に不労所得を狙えます。具体的には分配金によるインカムゲインと、値上がりによるキャピタルゲインが挙げられるでしょう。以前は高齢者を中心に。毎月分配型の投資信託がブームとなっていた時期もありました。しかし、実際は無理矢理分配金を出す「たこ足配当」が横行し、世間を騒がせたことが記憶に新しい方も多いかも知れません。

そうしたこともあり、現在では分配金で不労所得金額を得ることは現実的ではなく、分配金の出ない投資信託で値上がり利益を狙っていくのが一般的です。とはいえ、投資信託だけで月100万近い不労所得を目指すことは厳しいため、他の投資手法と組み合わせながら賢く資産を増やしていきましょう。

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■不労所得で年間100万円を稼ぐのは難しい

今回の記事では不労所得の概要と、不労所得で年間100万円を得る難易度、不労所得を得るのにおすすめの投資手法についてお伝えしました。記事の中でも伝えたように、不労所得で年間100万円を得ることは難しいことに加え、ある程度の知識が必要となります。また、投資に関する知識だけでなく節税対策についても知識も必要となるなど、自分ひとりですべてをカバーすることはそう簡単な話ではないでしょう。

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