資産運用

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iDeCo・NISA以外の資産運用!初心者におすすめなのは…

iDeCo・NISA以外の資産運用!初心者におすすめなのは…

近年、投資初心者はiDeCoやNISAから始めるべき!と言う話をよく聞きます。

確かに税制優遇や非課税などがあり、誰でも始めることができるiDeCoやNISAは投資初心者にとっては少ないリスクで資産形成が出来る魅力的な金融商品と言えるでしょう。

しかし初心者におすすめの金融商品はiDeCo・NISAだけではありません。

そこで今回はiDeCo・NISA以外に初心者におすすめの資産運用を紹介していきます。

 

■初心者向けの資産運用といえば「iDeCo・NISA」

iDeCo・NISA以外の資産運用を紹介する前にiDeCoやNISAがどういった資産運用なのか簡単にご紹介します。
iDeCoとは、毎月掛金を積み立てていき、低リスクで将来の年金を作る制度になります。


NISAとは、株式や投資信託などの運用益や配当金などが非課税になる制度になります。税金が引かれることがないので利益が明確にわかりやすく、それに応じて利益も出やすくなるのも魅力です。


■iDeCo・NISA以外のおすすめ資産運用【初心者向け】

 

▼投資信託

投資信託は投資のプロである「ファンドマネージャー」が投資家に代わって運用してくれる投資商品です。銘柄分析などの難しい作業もプロに任せられるので投資初心者でも気軽に始められます。

株式や債券に投資をする場合は、基本的にある程度まとまった資金が必要になります。しかし、投資信託であれば100円と小額からでも始められるため、初心者の方でも手を出しやすい資産運用となっています。

プロに運用をお願いするため、手数料などはかかってしまいますが、様々な銘柄に分散して投資をするため、資産が大きく減るリスクが低いのも魅力です。

 

▼株式投資

株式会社が資金調達のために発行する株式を購入することで、その会社の「出資者」になる投資方法です。取得価額より高い価格で売ることで却益を得るのが主となります。そのほかにも、株主総会などで会社の経営に意見を伝えることができたり、企業が出す配当金や、株式を保有する株主に対してする株主優待を目的とすることもあります。

配当金は、年に1、2回ほど利益が出ている企業の株主に対する還元です。企業の業績が好調であるほど、配当金の配分も大きくなる傾向にあります。株主優待は、株式を一定数保有している株主に対して、企業から優待券や割引券、記念品を受け取れる制度となります。

 

▼ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、AIが投資家の代わりに自動で資産運用してくれるサービスです。
プロに任せる投資信託と同様に、かかる手間や時間が少なく、知識が少なくても始められる為、投資初心者にも人気となっています。

ロボアドバイザーを活用した場合、自身の年収や貯蓄額、資産運用の目的等の項目を入力するだけで、最適な商品の組み合わせを提案してくれ、さらに定期的にリバランスもしてくれます。

資産運用を任せる点では、投資信託に似ていますが、投資信託は数ある商品の中から自分に最適な商品を探す必要がありますが、ロボアドバイザーは数社から選択し質問に答えるだけで最適なプランを選択してくれます。

また、会社によっては、数千円からの積立も可能なため投資信託と同じく、小額から始められるのも魅力となっています。

 

■投資初心者の資産運用の基本


▼投資は小額から始める

投資とは元本割れ等のリスクと常に隣り合わせになります。投資についての知識が浅く、経験則も少ない内は小額で始めて各投資の特性を掴み、知識や経験を蓄えていく事がおすすめです。

また、あまり経験のないうちに資産の大部分を投資に回してしまい大きく損をしてしまうと、大抵の人は大きなショックを受けてしまいます。

失った資金を元の金額に戻すには時間や労力がかかるという事もありますが、ショックを受けた状態で損失を取り戻そうと、焦りから冷静な判断が出来なくなってしまい、更に大きな損失を生んでしまう事も考えられます。投資はあくまでも、余剰資金で行うものということを十分に理解しておきましょう。

 

▼リスク・リターンを意識する

リスクとは一般的には『リスク』は「危険」を表す言葉と定義されていますが、金融の世界では損をするという意味や、予想通りにいかない可能性や不確実性の事を指しています。リスクは金融商品によって異なりますが、一般的にハイリスクと呼ばれる金融商品はリターン(利益)も大きいため、価格の変動も大きくなります。

一方、ローリスクと呼ばれる商品はリターン(利益)こそ小さくなりますが、価格の変動も小さくリスク(危険度や不確実性)も抑えられる商品となります。

資産運用を始める際は、その商品のリスクをしっかりと理解したうえで、自分の身の丈にあった商品を選んでいく事が大切となります。

 

■資産運用に関する注意点

同じ商品でも取引する金融機関によって手数料が大きく異なったり、近い効果が期待できる金融商品でも、選択する商品や方法によってはコスト負担に何倍もの差が出てしまいます。

資産運用のリターンを意識するうえで、その商品にかかる手数料やコストを意識することも大切な要素の一つです。

何よりも、とりあえず資産運用を始めるのではなく、「老後の為」など投資の目的を明確にし、なるべく資産を分散してリスクを抑えながら、長期的な視野をもって資産形成を行っていく事をおすすめします。


 

■iDeCo・NISA以外の資産運用に興味のある方へ

iDeCo・NISA以外の資産運用に興味がある方、すでにiDeCo・NISAは始めている投資初心者の方で、他の資産運用に興味があるけど何に手を出していいかわからない方等の為に、レインボーマネーセミナーでは個別相談やセミナー等も開催していますので是非お気軽にご相談ください。

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