資産運用

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初心者必見!20代・30代が今すぐ始めたい資産形成の第一歩

初心者必見!20代・30代が今すぐ始めたい資産形成の第一歩

初心者必見!20代・30代が今すぐ始めたい資産形成の第一歩

結婚・出産、子どもの学費、マイホーム購入、老後の備えなど、将来を見据えて資産形成について考えたいと思っている人は少なくないでしょう。

 

20代・30代では明確にライフプランが決まっていないことも多く、給与の使い方や収入・支出・貯蓄のバランスが分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

なにか始めないといけないとは思っていても、「投資は難しそう」「損するのが怖い」と感じて、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、これから資産形成を始める初心者の方にも分かりやすく、無理なく始められる資産形成の第一歩をお伝えしていきます。

少しでも早く始めることで、将来の安心が大きく変わってきますよ。

 

【INDEX】

■貯蓄と投資の違いとは?

■資産形成を始める前に押さえておきたい3つのこと

■初心者におすすめの資産形成方法3選

■最後に

 

貯蓄と投資の違いとは?

以前は「貯金さえしていれば安心」と言われる時代もありましたが、まだまだ低金利時代の今、銀行にお金を預けていても昔ほどは増えません。しかも物価は年々上昇し、お金の価値は目減りしていく一方です。

さらに現代では年金だけで暮らしていくことが難しくなってきており、将来のための「お金を育てる力=資産運用スキル」がますます重要になっています。

 

将来のお金を準備するために資産形成を行う必要がありますが、資産形成には「貯蓄」と「投資」の二つの方法があります。

貯蓄とは、お金を貯める・蓄えることで、タンス預金や銀行預金などがそうです。基本的には元本保証で自由に換金ができ、いつでも必要なときに使うことが可能です。

一方投資とは、株式や投資信託などの金融商品を活用して、将来の利益を見込んでお金を投じることです。元本保証はなく、価格変動のリスクを取ることによって貯蓄よりも高いリターンが期待できます。

 

これらはどちらが良い悪いという訳ではなく、目的や使い方によって自分に合わせた方法を選ぶことが大切です。

直近で使うお金、使用用途が決まっているお金は貯蓄にて、しばらく使う予定のないお金、生活費以外の余裕資金については積極的に投資を行っていきましょう。

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資産形成を始める前に押さえておきたい3つのこと

 

①生活防衛資金の確保

資産形成を始める前に、まずは必ず「いざという時のためのお金(生活費の3〜6か月分)」を確保しておきましょう。

投資はあくまでも、余裕資金で行うのが鉄則です。

 

②自分のリスク許容度を知る

リスクとリターンは表裏一体の関係と考えられ、大きなリターンを期待するとリスクも同じように大きくなり、逆に大きな損失を被る可能性も増すといえます。

資産形成を始める前に、自分がどのくらいのリスクを取れるのか見極めることが大切です。

 

③長期・分散・積立の三原則を徹底する

長期で運用し、様々な銘柄・商品に分散して、毎月決めた金額を積み立てること。

これが初心者でも失敗しにくい資産形成の基本です。

 

初心者におすすめの資産形成方法3選

 

■新NISA、iDeCo、投資信託の積立て

NISAは少額投資非課税制度、iDeCoは個人型確定拠出年金といわれ、どちらも国が推奨している制度で税制面での優遇があります。

それぞれ少額から積立てをスタートすることができ、長期でコツコツと資産形成が可能です。またどちらの制度も年間一定額までの投資枠があるため、使い切ってしまった場合は特定口座での投資信託積立てもおすすめです。

注意点としては、預金と違って元本保証がないこと、あくまでも利益が出たら非課税(NISA)、選んだ銘柄によっては元本が割れる可能性もあります。

 

■変額保険、外貨建て保険など保険商品での積立て

証券だけでなく、保険商品でも資産形成が可能です。

保険は証券と違い運用をしながら保障を持つことができ、万が一の際や三大疾病、障がい、介護になった時などに保険金を受け取ることが可能です。(保障内容は商品によります)

また証券にはない保険期間の満期や契約者貸付、受取人指定などを行うことができ、証券と組み合わせて持っておくのも良いでしょう。

注意点としては、多くの商品で早期解約時に手数料をとられること、元本回復までには時間がかかり短期売買には向いていないことなどです。どちらかというと、教育資金や老後資金準備の長期投資向けでしょう。

 

■金積立投資

金積立投資とは、金(ゴールド)を定期的に購入して積み立てていくことです。現物のみならず、投資信託やETFを活用して金に投資することが可能です。

昔から金は、有事やインフレに強く守りの資産と言われており、世界中で需要のある金属です。埋蔵量にも限りがあり、金の価値がすぐになくなることは考えにくいでしょう。

金への投資も少額からコツコツと資産形成が可能です。

注意点としては、預金や株式と違って利息や配当はつかないこと、現物保有の場合は盗難や紛失の可能性があります。また各種手数料や税金面も必ず確認しておきましょう。

もし金投資を始める場合は、NISA制度を活用しての金投資信託積立てがおすすめです。

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最後に

今回は、20代30代の人向けに無理なく資産形成を始める方法についてお伝えしました。

 

投資はいつでも始めることができ、最初は知識がなくても構いません。

まずは証券口座を開設してみる、新NISAの対象商品を調べてみる、ロボアドバイザーの診断を受けてみる、FPのセミナーを聞いてみる、そんな小さな行動からスタートしてみましょう。

 

投資は、未来の自分に「ありがとう」と言ってもらえる行動のひとつ。

20代・30代の今こそ、無理なく楽しくお金と向き合って、自分らしい未来を作っていきましょう。

その際、本記事の内容もご参考頂ければ幸いです。

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