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50代からのつみたてNISAは遅い!?資産形成・運用の基本を解説

50代からのつみたてNISAは遅い!?資産形成・運用の基本を解説

「つみたてNISAといった言葉をよく耳にするけれど、50代から活用する意味があるのだろうか」

このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、つみたてNISAは50代からスタートしても決して遅くありません。

人生100年時代という言葉も聞かれる昨今、なるべく多くの老後資金を貯め、お金の不安を感じずに暮らしていける経済基盤を築くことが大切です。

そこで、今回の記事では50代からのつみたてNISAに焦点をあて、資産形成・運用の基本についてご紹介します。
 

■50代からのつみたてNISAは決して遅くない

NISAの説明を受ける50代夫婦

つみたてNISAと聞くと、主に若年層を対象とした資産形成の一手段といったイメージを抱く方が多いかもしれません。しかし、50代、60代でも20年間の非課税期間を利用して老後の資金作りに活用可能です。

むしろ、現時点で預貯金以外に金融資産を保有していない方にとって、これがラストチャンスであるといっても過言ではありません。

 

■つみたてNISAとは少額投資非課税制度のこと

つみたてNISA

つみたてNISAとは、少額投資非課税制度のことです。

通常であれば、配当金や分配金といった投資で得た利益に対して、20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAを利用すると投資で得た利益を非課税で受け取れます。

わかりやすく説明すると、投資額20万円に対して1万円の利益が出たと仮定しましょう。

この場合、通常であれば利益から2,031円の税金が引かれ、手元に残る額は207,969円となりますが、つみたてNISAを利用することで、満額の210,000円を受け取れることができます。

また、1年間で積立購入できるのは40万円、非課税期間は20年と後述する一般NISAよりも長期にわたることが特徴です。

そして、つみたてNISAの対象となる金融商品は金融庁が定める一定の条件を満たした投資信託とETFに限られており、投資初心者でも商品選定がしやすいといえるでしょう。
 

■一般NISAとの違い

NISAの文字

つみたてNISAとよく比較検討される一般NISAですが、こちらは毎年120万円までの投資が最長で5年間非課税になります。

一般NISAとつみたてNISAの違いを表にまとめると、以下の通りです。

  一般NISA つみたてNISA
非課税期間 5年 20年
非課税枠(年間) 120万円 40万円
非課税枠(総額) 600万円 800万円
ロールオーバー 不可
投資対象となる商品 国内・海外株式、投資信託 金融庁が定めた条件を満たす投資信託、ETF
投資方法 一括、積立 積立のみ

つみたてNISAでは株式が購入できないものの、コツコツ毎月貯めていきたい、老後資金として利用したい場合に向いているといえるでしょう。

 

■50代からの資産形成・運用の基本

資産運用のご案内

50代から資産形成・運用を考えている方におさえてほしいポイントは以下の2つです。

  • ・「長期・積立・分散」を意識する
  • ・投資信託で着実に運用する

・「長期・積立・分散」の基本原則を意識する

投資の基本原則は「長期・積立・分散」です。

長期・積立・分散投資の効果として、積立期間が長期であるほど、また投資先を分散するほど収益がバラつきにくいことが挙げられるでしょう。

短期間でひとつの銘柄に集中的に投資する手法は、市場の傾向によって大きなリターンが見込める一方で、その分価格下落リスクも高くなります。

そのため、身の丈に合った資産運用および老後の資産形成を目的としている場合は、長期・積立・分散を心がけることが大切です。
 

・インデックスファンドで着実に運用する

50代の資産運用は、着実に安定して増やすことを第一に考えるようにしましょう。

その上でおすすめの金融商品が、投資信託です。

投資信託とは、不特定多数の投資家からお金を集め、集まったお金の管理・運用をプロに任せる商品を指します。

投資信託にはさまざまな種類があり、国内外の株式や債券、不動産など多岐にわたる資産に投資が可能です。

投資信託の魅力として、自身で運用する手間がないことに加え、プロが多数の銘柄に投資して運用していることから、価格下落リスクに強いことが挙げらえます。

昨今では市場環境に応じて機動的に資産配分を分配する、「リスクコントロール型」「マルチ・アセット型」と呼ばれる投信も注目を集めており、あわせて検討してみるのもよいかもしれません。

投資は自己責任ではあるものの、リスクを踏まえたうえで安定的な運用を目指してみましょう。
 

■50代からの資産形成を始めよう

50代夫婦

今回の記事では、50代からのつみたてNISAについて、お伝えしました。

繰り返しとはなりますが、50代は老後に向けた資産形成を始めるラストチャンスとも言える世代です。

現状、預貯金以外に金融資産を保有していない方はぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

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