資産運用

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資産運用が上手な人の特徴は?-上手な人を見て習うことで資産運用上級者へ-

資産運用が上手な人の特徴は?-上手な人を見て習うことで資産運用上級者へ-

資産運用が上手な人の特徴は?-上手な人を見て習うことで資産運用上級者へ-

コロナに悩まされた2年間。大変なことも多かったのですが、良いこともありました。WEBでのお仕事環境が整ったことも1つです。自宅にいながら仕事ができることで満員電車での通勤もせず、ストレスが減ったかたも多いのではないでしょうか。
そしてもう1つ、資産運用を始められた人が増えたことです。外食や旅行などで使わなくなった費用を投資にまわされたり、貯金を分散投資させてNISAやiDeCoに加入されたり、方法はさまざまですが投資人口が増えたことはお金を増やす時代にとって良いことだと言えるでしょう。
資産運用が上手な人には特徴があります。何事にも言えますが上手な人を見てまねる・習うことが重要です。

【INDEX】

■資産運用が上手な人の特徴

■投資が苦手な人とは

■最後に

資産運用が上手な人の特徴

これまで、多くのかたの資産運用に関するご相談を承ってきました。これから投資を始めるかた、すでに投資をしていて見直したいかた、過去に投資で失敗をしてしまっているかた、さまざまなケースがあるのですが、資産運用が上手にできている人に共通の特徴があることに気づきました。

まず1つ目の特徴は、中長期で資産運用をされているということです。投資信託や積立保険など、「貯金と思ってコツコツと投資してきました」というかたは自分でも気づかないうちに投資額が貯まり、そして利息等で増やしています。
時間と金利の効果を出すには中長期の投資期間が必要です。

運用上手な人は、自然とこの法則に従って投資をされてきています。

そして2つ目の特徴は、困ったときや不安な時に相談できる担当者やプロが身近にいるということです。

運用結果レポートなどはご自身で確認することもできますが、他の商品と 比較して良いのか悪いのか、判断に困ることがあります。
そうした時に、担当者や投資のプロに相談できると、適正な判断や今後の投資方針などが分かりますので安心して投資を続けることができます。
最後に3つ目の特徴ですが、判断する時は早いという点です。運用成果があまり出ていないものを変更するなど、判断するタイミングがあります。その場合の判断がとても早いです。

担当者やプロと相談しながら運用をしているので、ご自身でも判断する力がついています。
これまでの資産運用が上手にできている方々には、この3つの特徴があることに気づき、私もFPとしてお客様の資産運用のサポートを定期的にさせて頂き、安心して中長期で運用できるよう努めています。

投資が苦手な人とは

資産運用が上手な人と反比例して、投資が苦手、投資に失敗してしまった人の特徴もあります。それは、上手なかたの 特徴と全く反対のことです。

まず、短期間での投資結果に左右されてしまうということです。

短期で成果を出す投資もありますが、それには、かなりの専門的な知識や投資にあてる時間が必要です。通常の生活をしながら資産運用をするにはリスクがかかります。
1,2年の運用結果で判断してしまい、せっかく始めたNISAやiDeCoもやめてしまったというかたも少なくありません。やはり中長期での運用結果をもとに判断していく必要があります。

また、相談できる人がいないため、自己判断で投資を中断してしまうケースも見受けられます。投資は自己判断で行うものですので、ご自身で判断することは必須なのですが、そこには知識や情報が必要です。いつでも相談できる人がいると判断材料が増えますので、一度、投資で失敗してしまったかたも、やめてしまったかたも、次に始める際はそうした点に気をつけて投資先や投資商品を選ばれると良いかと思います。
私たちプロでも投資失敗の経験はあります。最初から全て 完璧にできる人はいませんので、過去の投資経験も活かしながら新たな資産運用をスタートして欲しいと思います。

最後に

初めて資産運用についてご相談されるかたから、「私は投資や経済にうといのですが大丈夫でしょうか?」とご質問されることが多々あります。必要な知識や情報は担当者などから提供されますので、大丈夫ですとお答えしています。
むしろ、少し投資や経済に詳しいかたは、こだわりが強かったり他者の意見をあまり受け入れなかったりすることもあり、投資に失敗してしまうケースもあります。
まずは資産運用が上手な人達の特徴である、中長期での運用を心がけ、運用結果などの確認をサポートしてくれる担当者やプロを見つけておくことが重要だと思います。
うさぎとカメの話しで例えているのですが、まさに資産運用はコツコツゆっくり着実に進むことがポイントです。少しずつでも続けていくことで時間と金利の効果が出てきます。
中長期の間にはライフプランの変化もありますので、そうした際にサポートしてくれる人も必要でしょう。本記事も参考にして頂ければ幸いです。

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