節税

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③節税対策するなら個人事業主になるのがおすすめ

③節税対策するなら個人事業主になるのがおすすめ

③節税対策するなら個人事業主になるのがおすすめ

これまで節税に関する記事を連載してきておりますが、積極的に節税をするのであれば個人事業主として副業を行うことをおすすめします。

個人事業主はサラリーマンよりも圧倒的に節税しやすいです。

なぜ個人事業主が節税に向いているのか?そのメリットについて解説していきます。

 

■個人事業主は節税でできることが多い

個人事業主はサラリーマンと比べて節税しやすいです。

個人事業主になるのは自分にはハードルが高いと思われがちですが、それは昔の話。

今は個人事業主になるハードルが下がっています。

従って気軽に個人事業主になることができるのです。

個人事業主になることでなぜ節税に繋がるのか?その理由について解説していきます。

●個人事業主になることで控除を受けられる

個人事業主はサラリーマンと違って特殊な控除が受けられます。

毎年行う確定申告を青色申告で行えば65万円の控除を受けることができます。

仮に青色でなく、白色申告であったとしても10万円の所得控除を受けることができます。

経費を計算に入れなくても多額の控除を受けられるのが個人事業主の良い所です。

●事業で使った経費をそのまま収入から引ける

個人事業主はビジネスの経費を収入から引くことができます。

例えば商談をする際に喫茶店を利用した場合、そこでの飲食代金は経費として計上できます。

飲食をしながら税金を減らすことができるので、この点はサラリーマンよりも得だと言えるでしょう。

もちろん上記は一例にすぎず、仕事で使う物であれば経費として計上できますから節税の手段がいかに多いかはご理解いただけるでしょう。

●個人事業主は簡単に始められる

個人事業主になる条件は開業届を出すだけです。

手数料などはかからず0円なので、誰でも簡単に始められるのです。

しかも今の時代はクラウドファンディングを利用して資金集めができますし、YouTuberなどであればほとんど初期投資が必要ありません。

昔と違ってビジネスを始めるハードルが下がっており、失敗しても大きなダメージが少ないビジネスが増えたのです。

●ビジネスマンとしてのスキルアップにつながる

サラリーマンが個人事業主になることで節税以外にもメリットがあります。

それがスキルアップです。

会社に所属していると自分の仕事は限定的になりますが、個人事業主は営業から経理まで全て1人で行います。

仮に人を雇ったとしても今度は管理職の仕事をする事になります。

つまり今までやってこなかった仕事をやる様になるので、自然にスキルアップできるのです。

スキルアップすればそれだけ新しい知識が身に付くので、転職や独立する際にも大いに役立ちます。

節税だけでなく、将来の可能性を広げるという意味でもサラリーマンをしながら個人事業主になることは大きなメリットがあると言えます。

 

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■個人事業主の節税で注意するべきポイント

個人事業主になることで節税による恩恵が受けられるのは確かですが、注意点があります。

それが無理に経費として計上しないということです。

副業で必要になった機材や備品は全て経費として計上し、収入から引くことができますが全く関係ない物は経費として計上できません。

関係ない物を経費として計上するのは脱税になります。

例えば同じ交通費でも取材やクライアント先にまで行く時に使った費用は経費ですが、家族旅行で使った費用は経費になりません。

しっかりと理由が付けられない物は経費として計上できませんので、しっかりと分けるようにしましょう。

しかし、言い換えれば理由が付く物であれば経費にできるので、使える使えないは別として必ず買い物の際は領収書をもらう習慣を付けておくことをおすすめします。

 

■サラリーマンにおすすめの副業の種類

サラリーマンが個人事業主として活動する場合に始めやすいおすすめの副業を紹介します。

ご紹介する物で始める必要はありませんが、迷っている方は下記の物から始めてみると良いでしょう。

●プログラマー、SE、webデザイナー

既に本業でプログラマーやSEをしている方であればフリーランスで受注して仕事を行ってみるのが良いでしょう。

会社に所属しての仕事だと自分で案件を選ぶことができませんが、フリーランスでの受注であれば仕事量を調整することができます。

本業の延長線上にあるので、スムーズに仕事を始められるのが強みです。

●webライター

webライターの仕事も副業としておすすめの1つです。

字を書くだけですから複雑なプログラミング知識を必要とせず、誰でも始めることができます。

もちろん、文章校正力や正しい日本語の知識が必要ですが参入ハードルが低いのが強みです。

また、webライターの仕事はブログ記事の執筆だけでなく、SNS運用やコピーライティングなど色々な物があるというのもメリットの1つです。

●YouTuber

YouTubeに動画を投稿して広告収入を得るYouTuberは初期費用0円で始められる優秀な副業です。

動画内容を自分で決められるので、経費として計上しやすく、節税にも向いています。

ただし、動画を収益化する為のハードルが年々厳しくなっているので、稼ぐためには戦略的に行う必要があるのがネックです。

●アフィリエイター

YouTuberと同じくブログやサイトを作って広告を貼ることで収益を得る副業です。

広告をクリックしてもらったり実際に商品を購入してもらって初めて報酬が発生するのでサイトに人が訪れる仕組みを作る必要があります。

しかし、ブログのテーマを趣味の物にすることも可能ですので、趣味と実益を両立させたいと考えている方におすすめです。

 

■まとめ

サラリーマンが個人事業主として副業を行う事で得られるメリットについて解説しました。

経費の内容などに注意は必要ですが、個人事業主として副業を行う事で税金を減らす大きな助けになります。

本業にプラスしてビジネスを展開するのは大変ですが、その見返りもまた大きいので、副業を考えている方は検討してみて下さい。

 

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