資産運用
皆さんはiDeCoは始めていますか？始めているとすれば、いつ頃から始めましたか？ご存じの通り、iDeCoは個人型の確定拠出年金のことをさし、加入者は年々増加しています。そのような中で、年齢が高い方にとっては、加入する意味があるのか？といった声はよく聞かれます。そこで、40代からiDeCoは加入すべきなのかどうかについて、解説していきたいと思います。
結論からいいますと、iDeCoはいつから加入しても遅くありません。加入したいと思ったときから加入するのでよいと思います。
もちろん、支払う掛金の節税や中長期運用による複利効果を大きく期待したいのであれば、早くからはじめることにこしたことはありません。早ければ早いほどこうしたiDeCoのメリットを享受できます。
とはいえ、40代からでも60歳になるまでに10年以上ありますから、十分運用する期間があり、掛金も支払う期間があります。そのため、節税面から見ても、運用期間面から見てもメリットはあります。
注意点は、60歳や65歳時点である程度投資資産が増えているかどうか。最後が肝心なのです。受取時に運用がうまくいっていなければ加入した意味がありません。節税面も含めて、受取時にプラスとなっていれば加入した甲斐があります。
一番良いのは、ある程度目標を決め、運用中にその目標金額に到達したらそこで運用をストップすること。あとは保険や定期預金など手堅い運用商品で運用し受け取り開始を待つ方が無難です。老後資金ですから、できる限り目標金額を確保したら、その後はあまり無茶な運用はしないようにしてください。
以上、40代からiDeCoを始めるには遅いのか？という質問に対して、遅くない、できる限り早く始めようというのが私の見解です。月々5,000円でも1万円でもできる範囲で始めてみてはいかがでしょうか？参考にしていただければと思います
Real Media メールマガジン登録完了
不定期（月1回程度）にてお役立ち情報のお知らせを
メルマガにてお送りさせていただきます
未来に向けての資産運用にご活用くださいませ。
