保険年金

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資産運用のキホン-トンチン年金の仕組みとは?

資産運用のキホン-トンチン年金の仕組みとは?

資産運用のキホン-トンチン年金の仕組みとは?

資産運用のキホン-トンチン年金の仕組みとは?

 

皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。

今回は、老後資金という視点から、こんな年金もあるよというお話をしたいと思います。それがトンチン年金です。一体どのような仕組みでつくられているのでしょうか?解説していきます。

 

■長生きするほど年金が多く受け取れる仕組み

2016年4月から、新しい年金保険の仕組みとして日本生命が「グランエイジ」を発売しました。以後、他社も同様の年金保険の発売を行うケースが増えてきています。これらの年金保険は総称して「トンチン年金」と呼ばれており、17世紀にイタリアの銀行家であるロレンツォ・トンティが考案したところに由来します。

トンチン年金とは、長生きすればするほど年金を多く受け取ることができる仕組みです。加入者が支払う保険料をもとに、長生きした人の生活費がまかなえるような仕組みとして設計されています。一方で、保険契約者が早く亡くなった場合や、解約するといった場合には、払い込んだ金額よりも少ない金額しか得られない仕組みになっているため、万が一長生きした場合の生活費をカバーしたいといったニーズに応える保険商品としてひそかに注目を集めています。一体どういう方が加入するとメリットの方が大きいと感じられるのでしょうか。

 

①トンチン年金により、老後資金計画が立てやすくなる

トンチン年金のよいところは、保険料を支払ってしまえば、あとは死ぬまで年金を受け取り続けることができる点にあります。この結果、手元の預貯金が少なくなっていっても、トンチン年金と公的年金収入が継続して得られる限り、生活設計はしやすくなります。仮に公的年金とトンチン年金で平常時の毎月の老後資金がカバーできるならば、安心して長生きできます。

 

②告知や医師の診査がなくても加入可能

通常の民間保険と異なり、トンチン年金は告知や医師の診査がなくても加入できます。持病があっても加入ができるため、万が一の長生き設計としての保険としての機能は大きな役割を果たすことでしょう。ただし、一般的には健康な人ほど加入した方が得になるでしょうから、どちらが得かどうかは断定できません。

 

こうした年金は、あくまで長生きした場合の備えとして加入を検討されると良いでしょう。老後生活費用が不足した場合に備えていかがでしょうか。

 

 

伊藤亮太

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