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持ち家派?賃貸派? ライフプランに合わせた暮らし方について

持ち家派?賃貸派? ライフプランに合わせた暮らし方について

持ち家派?賃貸派? ライフプランに合わせた暮らし方について

家を買うべきか、賃貸で暮らしていくのか、皆さん1度は悩まれたことがあるかもしれません。

持ち家派、賃貸派と考え方はさまざまです。

どちらのほうがお得なのか、それぞれの良さやマイナス面は?と多くの質問をいただきます。

どちらもメリット・デメリットがあると思いますが、今回はセカンドライフの暮らし方や家の活用法などもふまえて考えていきたいと思います。

【INDEX】
■持ち家派?賃貸派?
■セカンドライフの暮らし方
■家の活用法
■最後に


持ち家派?賃貸派?

家を持つ場合、ご結婚やお子さまが生まれたタイミングで検討されるかたも多いと思います。

通勤や通学に便利な場所やスーパーや病院などがある暮らしやすい場所などライフプランに合わせて家を購入されるケースがあります。

逆に賃貸の場合、出張や転勤の多い方や、その時々の暮らしに合わせて住居を決めたいなどの理由で賃貸を選ばれているかたもいらっしゃいます。

マンションや一軒家など購入する際の費用は多額なので、返済を心配されるかたも多いでしょう。

一生涯を通じて、住宅ローンと賃貸の家賃とを比べるとあまり変わらないと言われています。

しかし、住宅ローンは35年など支払い期間が決まっていますが、賃貸の場合は暮らしている間の家賃は発生します。

セカンドライフの暮らし方やお金についても考慮していく必要があります。


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セカンドライフの暮らし方

セカンドライフは公的年金や私的年金、退職金やそれまで貯めた預貯金などで暮らしていきます。

定年が65歳の場合、セカンドライフは20年以上と長いことを再確認しておく必要があります。

社会保険料や税金の支払いもあります。

生活費などの支出を合わせて収支を確認することが重要です。

家賃は数万円と固定費の中でも金額が高いのが特徴です。

住宅ローンの完済後は管理費や維持費などを用意しておく必要がありますが、家賃ほど高いということは少ないでしょう。

それらを考慮して、入ってくるお金(収入)と出て行くお金(支出)をある程度、把握しておくことで暮らし方についても考えるヒントとなります。

また、高齢にともない介護や援助が必要になることもあります。

ご自宅で在宅介護を受けるかたもいれば、病院や施設に入居して暮らすこともあります。

その際の費用も合わせて検討していく必要があります。

セカンドライフの暮らし方は千差万別です。

お身体の状態や資金面でも変わってきます。

色々な暮らし方がありますので今から情報を得ておくのもお勧めです。


家の活用法

持ち家と賃貸の大きな差として、持ち家は「資産」となります。

家を担保にお金を借りたり、売却した費用で介護施設等に入ったりと活用することができるのです。
(例:ハウス・リースバック、リバースモーゲージ等)

資産の1つとして持ち家を活用できるという点ではセカンドライフの暮らしにおいて、安心材料となります。

反面、賃貸の場合、ご高齢者の方に貸してもらえない物件もありますので物件選びは重要です。

長く暮らせる物件選びはとても重要になってきます。

日本では景気が上下しても、それほど家賃は変わりません。

地域によっての差はありますが、将来家賃がとても下がるということは考えにくいので、今と同じ家賃で計算しておくと良いでしょう。

○持ち家のメリット
 ローン完済後の維持費は賃貸家賃よりも少なくてすむ
 資産として活用することができる

●持ち家のデメリット
 購入時に多額のローンを組むことになる
 居住地を変えることが難しい

○賃貸のメリット
 自由に好きなところに住むことができる
 住宅購入費など多額のローンを組まないですむ

●賃貸のデメリット
 暮らしている間は家賃が発生する
 高齢になると借りられる物件が少なくなる

持ち家も賃貸も同じ家なのですが、メリット・デメリットにもあるように、それぞれの良さや不便さもあります。

今後の暮らし方やご家族の意見も合わせて検討されると良いでしょう。


最後に

持ち家の場合は、維持や管理の費用はローン完済後もあるということを注意しなくてはいけません。

しかし、住み慣れた街でずっと暮らせるという安心感はとても魅力的だと思います。

賃貸は自由に物件を選べる反面、家賃の支払いが暮らしている間は発生するという点を注意しなくてはいけません。

収入と支出のバランスを確認しておくと安心でしょう。

ご自身やご家族の意見を取入れながら、お金の面でも確認して検討されることをお勧めしています。

コロナウィルスの影響で住宅ローンの支払いが厳しくなり、家を手放したかたも多いと思います。

また改めて家を購入する際は今後の働き方、収入の変化なども考慮しつつ、検討されると思います。

私たちFPは人生100年時代のライフプランに合わせた資産形成のサポートをしています。

大きな変化があったときはプロの意見も参考になると思いますので是非、活用してみて下さい。


 

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