資産運用

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資産運用はいつから始める? 2021年からスタートする前にチェック!

資産運用はいつから始める? 2021年からスタートする前にチェック!

資産運用はいつから始める? 2021年からスタートする前にチェック!

冬のボーナスが減少した… 来年のボーナスは出るのかな・・・

など今後の収入に不安を感じているかたも少なくないと思います。

今年はコロナウイルス感染拡大により、さまざまな業種、業態が不況に追い込まれました。

これまでの歴史において、ここまで広範囲にかつ長期的にダメージを受けたことはなかったでしょう。

ワクチンなどが開発されてきていますが今後も不安要素は多々あります。

しかし不安を感じているだけでは解決にはつながりません。

来年に向けて、これまで以上に資産を守る・増やす努力が重要になってきます。

【INDEX】
■資産運用とは
■はじめるタイミングは?
■来年に向けて事前準備を
■最後に

 

資産運用とは

資産運用とは、自分の資産を増やす目的で貯蓄や投資をすることを指しています。

大きく分けると貯めることを重視した「貯蓄」と、増やすことを重視した「投資」に分かれます。

資産運用に使われる金融商品はさまざまですが、その目的によって選ぶことになります。

●貯蓄が目的
 普通預金、定期預金、積み立て預金等
●投資が目的
 株式、債券、投資信託等

他にも不動産投資や保険での積立てなど多岐にわたります。

資産運用で最も重要なポイントは「分散投資」です。

資産を1箇所で貯蓄や投資するのではなく、いくつか分けて投資することがリスク分散にもつながります。


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はじめるタイミングは?

資産運用はいつから始めたら良いのでしょうか?という

ご質問を多くいただきます。まさに、そう思った時がはじめるタイミングです!!

来月からはじめよう、来年からは次のボーナスが出たらと先延ばしにしていると、いつまでも資産は貯まりませんし増えません。

お金は投資し、時間をかけて増やしていきます。

つまり、先延ばしした期間(時間)はお金を増やすことを延期させてしまっているので、とても勿体ないことです。

今年はボーナスが減ってしまった、どうしよう、と不安に感じているときこそ、今後の時間を使ってお金を増やしていく良いタイミングとも言えます。

 

来年に向けて事前準備を

資産運用をはじめよう!と思われても、何からして良いのか分からないというかたも多いのではないでしょうか。

先ずはご自身が今、どこにお金を貯めているか、何で資産運用しているかをセルフチェックしていきます。

●セルフチェックのポイント
・毎月の貯蓄額を確認
・お勤め先で財形貯蓄や確定拠出年金などをしているか確認
・投資している商品(金融商品の種類)を確認

先ずは、ご自身がいくらずつ、どのように貯蓄や投資をしているのかを可視化します。

その次に、前述させて頂いた分散投資ができているか自己分析していきます。

<例1>
毎月の貯蓄:普通預金 約1~3万円
(月により変動あり)
個人での投資:定期預金 月1万円

<例2>
毎月の貯蓄:普通預金 約2万円
(月により変動あり)
会社での投資:確定拠出年金 月1万円
個人での投資:積み立て保険 月2万円

例1の場合、貯蓄はできているものの、貯蓄が目的の場所でのみお金を管理していることになります。

もちろん、貯蓄も大切ですが、お金を増やす、分散投資をするという点では見直しをしても良いでしょう。

例2の場合、貯蓄と投資とが分散され、金額のバランスもとられています。

貯蓄が目的である普通預金での貯蓄もできていますし、投資という点では非課税のメリットがある確定拠出年金と、私的年金にもなる積み立て保険とで分散投資されています。

このように、先ずはセルフチェックで今のお金の貯め方や増やし方を確認してみましょう。

そして、分散投資できていない場合は、来年からの貯蓄や投資先を改めて決めていきます。

投資額を増やすのが難しい場合は、これまでの貯蓄額を分けて月々の金額を変えずに分散投資することもできます。

また、中々貯蓄するのが苦手というかたは、お給料が口座に入る前に引落しされるもので管理したほうが良いでしょう。

残ったお金を貯蓄や投資にまわすという方法はお勧めできません。

無理のない範囲で先取り貯金や投資をスタートして欲しいと思います。

 

最後に

資産運用と聞くと、どこかに相談へいかないといけないのか、プロに聞かないと損してしまうのではないかと思われるかたもいるのですが、そんなことはありません。

ご自身でもセルフチェックできますし、バランスの良い分散投資もご自身でできます。

少しずつ資産運用になれてきて、金額を増やしたい場合や、家族構成が変わった、給与が変わったなど大きな収入の変化がある場合は、プロに相談するのも良いでしょう。

日本経済だけでなく、世界も大きな変化があった2020年。

来年も超えなくてはいけない課題が山積みだと思います。

不安を軽減するには、可視化することが重要です。

先ずはご自身の資産運用を見直し、今後どのようにしていけば良いのか、参考にして頂ければ幸いです。

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