保険年金

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リビング・ニーズ特約に関して考える

リビング・ニーズ特約に関して考える

リビング・ニーズ特約に関して考える

ほとんどの死亡保障の生命保険に付帯している、リビング・ニーズ特約。

この特約、最期を不自由なく過ごすためのありがいものです。

リビング・ニーズ特約ですが、どんな内容なのか気になりますよね。

また、どんなメリット・デメリットがあるのかも知っておきたいところです。

ここでは、リビング・ニーズ特約の内容やメリット・デメリットなどについて解説します。

もし、聞いたことがなければ、この機会に家族で一度考えてみてはどうでしょうか。

 

リビング・ニーズ特約とは?

1992年10月より、日本に導入されたリビング・ニーズ特約。

契約者の死亡保険金の一部、もしくは全額を生きている間に受け取れる特約です。

ただし、請求には条件があり、契約者本人の余命が6ヶ月以内と宣告された場合のみに使えることになります。

基本的に、死亡保険金の受取人は配偶者などですが、リビング・ニーズ特約の受取人は契約者本人になります。

理由は、死亡保険金の一部を前もって受け取るからです。

そのため、請求者も契約者本人ですが、ご自身で請求できないケースもあります。

そこは配偶者などの代理人が請求できるので、その点は安心してください。

保険金を請求する際、請求するにあたり特定の病気やケガはないので、どんな病状でも余命宣告された時点で請求可能です。

 

リビング・ニーズ特約で受け取れる金額は決まっている?

受け取れる保険金額は決まっています。

上限額は3,000万円となり、その範囲内で必要な分ほど請求することが可能です。

しかし、請求は一度きり。

数回に分けて請求することはできないので、賢く請求することもひとつです。

前もってもらうお金は、本来受け取る死亡保険金からになり、請求した分のみ後でもらえる保険金は少なく仕組みになっています。

たとえば、死亡保険金5,000万円としましょう。

前借りにて2,000万円先に請求した場合、後ほど3,000万円が死亡保険金として受け取れるようになっています。

ただし、死亡保険金が3,000万円以下は異なり、全額受け取った時点で生命保険の契約は消滅になります。

 

リビング・ニーズ特約のメリット・デメリット

ここでは、リビング・ニーズ特約のメリット・デメリットをまとめていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

メリット

まずはメリットから見ていきましょう。

・お金を生きている間に受け取ることができます。

・使い道は自由。

・そして非課税(ただし、使った分のみ)。

・必ずしも契約者本人でなく、事前に指定した代理人によって請求できる

・余命宣告より長生きしても返還する必要なし

・保険料に入っている

生前に高額でまとまったお金を受け取れるのは、正直ありがたい話です。

保険対象外の治療となると自費になり、莫大な金額を請求されるケースもあります。

また、最期の思い出にと好きなように生きてもらうにも、それなりにお金が必要です。

治療以外でも自由に使えるので、存分に意志を尊重してあげられます。

また、わざわざ別で付ける必要がなく、保険料にも入っているのも嬉しいです。

 

デメリット

次にデメリットを見ていきましょう。

・場合によっては本人に知られてしまうこともある

・残りのお金は課税対象になる

・医師の余命申告だけでは請求できないケースもある

特約を使うと、保険料や死亡保険金が減るので、余命が短いことを悟られてしまいます。

そのため、この特約の存在に気付いている人なら、勘付かれる可能性が高いです。

しかし、代理人が請求しても直接、保険会社が契約者本人に伝えることはないです。

また、上記でも少し出てきましたが、死亡保険金や生前に請求したけど使われることなく残ってしまった死亡保険金の一部も課税対象になります。

そのため、以下の場合は超えた分は税金を支払わなければなりません。

相続税の基礎控除額(3,000万円+(600万円×法定相続人))
死亡保険金の非課税枠(500万円×法定相続人)

上手く節税することで、税金の支払いを軽くすることができます。

保険金の支払いを判断するのは、あくまでも保険会社です。

医師の判断や書類がすべて揃っていても、支払われないケースもあります。

 

リビング・ニーズ特約を付けるには申告しなければならない?

死亡の場合も保障する生命保険には、リビング・ニーズ特約が付いていることがほとんど。

そのため、わざわざ申告しなくても付いています。

もし、不安に思うなら一度契約書を見返したり、担当者に聞くといいでしょう。

しかし導入される以前に契約した保険には、リビング・ニーズ特約が付いていないものもあります。

その場合は、更新のときにあるかどうか聞いてみてください。

 

リビング・ニーズ特約を利用する際はよく家族と話し合って

生きている間に死亡保険金の一部を請求できるリビング・ニーズ特約。

最期まで家族と一緒に過ごすことができる嬉しい特約ですが、本人に余命を知られたり、課税対象となるデメリットも抱えています。

そのためにも、まずはリビング・ニーズ特約の有無を確認しましょう。

そして、この特約を利用する時は余命宣告された時になるので、家族で事前に話し合っておくのも大切な情報共有になります。
 

 

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