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企業DCのオススメ

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企業DCのおすすめ

老後のたくわえを増やすために有効な手段の一つである企業DC。

しかし、上手く商品選びができなかったり、余計な出費が重なる商品を選んでしまってはなかなかお金を増やすことはできませんし、場合によってはマイナスになってしまう可能性もあります。

では、どのように商品を選べばいいのか?

この記事では、おすすめの企業DC商品や選び方について解説していきます。

 

■企業DCとは

企業DCとは、企業型確定拠出年金とも呼び、会社が積み立てて年金を作る制度以外に自分で積み立てる商品を決めて年金を作る制度の事です。

国民年金や厚生年金とは別に積み立てていくので、老後にプラスアルファでもらえる金額が増えます。

老後の蓄えに不安がある方におすすめです。

掛け金は企業が毎月積み立ててくれるので運用に集中することができ、バラバラに投資してリスクヘッジをしたり、一点集中して利益を増やすことも可能です。

自分で運用するので上手く運用すればもらえる金額が増えます。

ただし、原則として60歳まで積み立てた資金を引き出すことはできません。

 

■企業DCの商品の種類

企業DC商品の種類は大きく分けて元本確保型商品とそれ以外の商品の2種類があります。

どちらもメリットとデメリットがあるので、一概にこちらがいいという事は言えません。

ここでは両方の商品の特徴について解説するので、自分に合った商品はどちらなのかを決めてください。

 

●預金・保険(元本確保型商品)

ある一定の期間が過ぎた際に利息が付与されて、元金も戻ってくるタイプの商品です。

代表的な商品は定期預金や積み立て型の生命保険や損害保険などが挙げられます。

基本的にお金は預けるだけなので、投資の様にお金が減るという事がなく、とにかく安全にお金を増やしたいと考えている方におすすめです。

しかし、安全であるが故にお金が大きく増えることはなく、長期間運営しないとまとまった金額になる事はありません。

 

●投資信託(元本確保型以外の商品)

元本を使って不動産や株等を購入し、運用利回りを持って利益を増やすタイプの商品の事です。

代表的な商品は以下の通り。

・株
・不動産
・債券
・バランス型

どれくらいの金額を使うのかは人によって様々ですが、運用割合を自分でコントロースすることができますし、また、運用の仕方によっては大きく資産を増やすことができるのがメリットです。

しかし、運用に失敗してしまえば元本を割ってしまう事もある為、元本確保型と比べればハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。

 

■企業DCでおすすめの商品の特徴

企業DCは企業ごとに商品の詳細が違うので、一概に○○の商品がいいですよとは言えません。

しかし、選ぶ際に「○○の様な特徴がある商品がいいよ」とお伝えすることはできます。

下記でご紹介する特徴を参考に選んでみてください。

 

●低コストで済むもの

企業型DCを選ぶうえで重要なことが低コストで済むものを選ぶという事です。

投資の損得にかかわらず運用をしている場合に必要になるのが手数料。

長く投資をすればするほどこの運用手数料はバカにならないので、できるだけ手数料が低い物を選ぶことをおすすめします。

1%違うだけでも10年20年と長く運用していると金額は大きな差になるので、商品の内容が似ているのなら

手数料ができるだけ低い物を選ぶことをおすすめします。

 

●元本を確保したいなら預金、保険

絶対にお金を減らしたくないと考えているのであれば預金や積み立て型の保険をおすすめします。

元本が減る事がなくお金を増やすことができるので、少なくとも「損をする」という事がありません。

しかし、金利が非常に低いので、本当にただお金を預けているにすぎず、増やしたいという目的からは少しずれてしまいます。

従って絶対に減らしたくない、増えるのは雀の涙程度でいいという方のみにおすすめします。

 

■まとめ

ここまで企業DCのおすすめの選び方や商品についてご紹介しました。

まとめますと、

・商品には元本確保型商品とそれ以外の商品の2種類がある
・元本確保型商品はリスクは低いがお金が増えにくい
・元本確保型以外の商品は多少のリスクはあるがお金を増やしやすい
・商品選びの際は手数料が少ない商品を選ぶことがおすすめ
・リスクヘッジを意識してバランス型の投資をする

このような感じになります。

あくまでも一つの考え方になるので、「私は一点集中で投資がしたい」という方を否定することではありません。

しかし、投資なんかしたことがないという方はまずは今回ご紹介したポイントを踏まえながら商品を決めると大きな失敗をせずに安定した投資ができる事と思います。

良かったら参考にしてください。

 

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