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コロナで変わる? マイホーム&投資物件選び

コロナで変わる? マイホーム&投資物件選び

コロナで変わる? マイホーム&投資物件選び

コロナウイルスの流行による外出自粛、そして在宅勤務の増加は、大きく社会を変えていこうとしています。特にマイホーム選び、そして不動産投資物件にどのような変化を与えるのでしょうか?


マイホーム選びの変化

 

①家時間の充実度を左右する リビングスペース


家で過ごす時間が増えることで、家族で過ごす時間が増えた時にリビングの居心地の良いことの大切さを感じた方も多いのではないでしょうか。
例えば、広い壁にプロジェクターを使って大画面で映画を楽しんだり、ヨガマットをひいて、運動をするスペースにしたり。また、家に人が多くいることで散らかしやすくなることから、家族の誰もが片付けやすい造りのリビングであることも重要なポイントになりそうです。

 

②もう一つの部屋になる? ベランダスペース


今回の自粛期間、筆者の心のホッとするスペースになったのが、ベランダでした。
アウトドア用の椅子を置いて、子どもたちとお昼ご飯のおにぎりを食べ、テントを置いて子どもたちの秘密基地としても大活躍でした。ベランダで外の風を受けながら、空の色を眺めるだけでも気分が大きく変わった気がします。
洗濯物を干すスペースではなく、もう一つの「部屋」のような空間として使用することを考えると、テーブルや椅子を置きやすい形になっているか、水道や電気の設備があるか、また、マンションによってはベランダでの禁止事項が細かく決められている場合もあるので、規約を確認することが必要になるでしょう。

 

③ワーキングスペースの確保


在宅勤務でのオンライン会議。その際にできるだけ静かで整然とした場所を確保したいと思った方も多かったのではないでしょうか。また、一緒に住んでいる家族にとっても、数十分〜数時間、「声をひそめるように、音を立てないように過ごす」のは気をつかうかと思います。書斎のような個室スペースは特別なもののように考えられがちでしたが、特に在宅勤務が予想される業種の人にとっては必要な設備になってくるでしょう。

また在宅勤務でない人も、今後は子どものオンラインでの習い事や授業なども視野に入れて考えると、書斎とまではいかなくても、周りの音を気にせず、慌てて片付けずにそれ用に使える個室スペースがあるというのは便利かもしれません。


不動産投資、需要増すマンション物件


では不動産投資物件にはどのような変化が予想されるのでしょうか。

 

①需要の低下が懸念される物件

オフィスビルについては、在宅勤務が推奨されることで、今までの様なオフィスを縮小する企業が増えると考えられるため、全体の需要減少することが予想されます。また商業施設などの物件についても、外出の自粛により飲食店や商店などの倒産が相次ぐ中、引き続き厳しい状況になるでしょう。

 

②コロナによる変化を受けにくく、逆に新たな需要が見込まれるマンション物件

賃貸物件は、人の移動を控える現在の状況下においては、積極的に引越しを考えるケースは少ないため、家賃収入に関しては影響を受けにくいと言えます。
さらに在宅勤務が定着していくなかで、「家族と暮らす家では落ち着かない。集中できる仕事場が欲しい」という声が多く聞かれます。このことから今後は住居に近接するワンルームマンションの需要が高まることが予想されており、区分所有マンションへの不動産投資は、安定した投資先と言えるでしょう。

こういった不動産投資について最新の情報を知るには、ウェブや雑誌などでの情報収集よりも、セミナーに参加して話を聞くのがオススメです。まずは一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

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フリーライター
こまのあやこ
保険会社、出版社勤務を経てフリーライターに。3級FP技能士。
経済の真面目な話から生活を楽しくするためのアイディア、エンタメまでジャンル問わず執筆中。
 

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