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コロナショックを生かして人生をステップアップする方法

コロナショックを生かして人生をステップアップする方法

コロナショックを生かして人生をステップアップする方法

この自粛期間中、「自分には在宅で仕事をするスタイルがあっている」、「やはり外に出て人と関わりながらの仕事が向いている」、また「この会社で今までの生き方でいいんだろうか」など、働き方、生き方について考えた方も多いのではないでしょうか。
今回の経験を無駄にせず、後から見て「あのときが人生の転換地点だった!」と思えるように、以下のことを試してみませんか?


自分の適性を見極める


今回在宅勤務をすることで、今後の自分の働き方について考え直している人も多いのではないでしょうか。「やりたい」仕事と同時に、「自分の適性」を見極めて新しい仕事を考えてみるのもいいかもしれません。
自分の適性がある仕事を探す手段としては、ハローワークなどで使われているGATB(一般職業適性検査)や、インターネットの転職サイトなどの無料診断などがあります。いくつか受けて、自分の強み、弱み、適性を客観的に見直すことで、自分の頭で考えるだけではない新しい仕事を発見してみましょう。身近な人からの意見も新たな発見につながるかもしれません。


企業を見極める


次に、自分の適性を把握した上で、自分の勤めている会社、または転職したいと考えている会社の実情を見極めてみましょう。

今回、すぐに在宅ワークに切り替えを決め、自宅での仕事環境整備のために準備金まで配布された会社もあれば、会社の仕組みやネット回線などのインフラが整っていないために、対応に時間がかかった、または結局在宅ワークが実現できなかった会社など、同じ業界でも差が出ています。
特に転職活動をしている人は、この期間中その企業がどんな対策をとっているのかを見ることで、社員を守る姿勢、在宅勤務の対応ができるかどうか(自粛期間関係なくワークライフバランスを両立できるのかどうか)という、働きやすさを確認できる良い機会です。
このような有事の時は、その企業の対応力と底力が如実に現れてきます。今後の成長を見極めるためにも、ぜひ情報収集をしてみましょう。

自分自身、企業を見極めた上で、今の仕事・会社が自分にマッチしているかどうか、それとも新しい仕事を求めて転職活動を考えるときなのか、一度振り返る時間にしてみてはいかがでしょうか。

 

資産形成をし、新たな人生を盤石なものにする


この自粛期間で給料が減ったり、または何もなくなってしまったりという恐怖を体感することになりました。ファイナンシャル・プランナーの世界では、資産形成のアドバイスをする際に、「まず6ヶ月〜1年分の生活費の貯蓄を目標にしましょう」とお話しすることが多いのですが、その「6ヶ月〜1年分の生活費の貯蓄」の重要性が立証されたといえるでしょう。今給料の減少が少ない人であれば、外出しないことで浮くお金を天引きでも銀行積み立てでもいいので着実に貯め始めましょう。

普通の銀行の窓口に行くのは感染のリスクがありますが、例えば都市銀行などより金利が比較的高いと言われるネット銀行は、自宅で口座開設の手続きをすることができます。
金利、各種キャンペーン、サービス(口座手数料などかなり差があります)、投資をするときの使い勝手などをよく見比べて貯めるチャンスにしてみてはいかがでしょうか。

貯金に加えて、資産をより増やすための投資について考えてみましょう。
株式、投資信託などの市場は、今回のコロナショックにより大きな影響を受けました。
こうした中、比較的安定しているのが不動産投資です。

不動産投資の中でも在宅勤務の増加によるオフィス規模の縮小、外出自粛の影響による飲食店や商店の倒産が相次ぐ今、オフィスビルや商業施設などの物件は需要が減少する厳しい状況ですが、賃貸物件は人の大きく移動することをよしとしない現状では、引越しも少ないため家賃収入の変動も少なく、影響を受けにくい安定した投資先と言えるでしょう。

コロナによる市場の乱高下が予想される昨今、不動産投資という資産形成の方法に目を向けてみるのもいいかもしれません。無料のセミナーなども多くありますので、まず参加して基本的な情報を勉強してみるのがおすすめです。


仕事を見つめ直し、その足場となる資産形成を今始める。
このコロナショックを経て、大きくステップアップする準備を今日から始めてみませんか?

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フリーライター
こまのあやこ
保険会社、出版社勤務を経てフリーライターに。3級FP技能士。
経済の真面目な話から生活を楽しくするためのアイディア、エンタメまでジャンル問わず執筆中。
 

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