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女性の人生は変化の連続。長い人生を楽しく過ごすには?

女性の人生は変化の連続。長い人生を楽しく過ごすには?

女性の人生は変化の連続。長い人生を楽しく過ごすには?

先日、アクセサリーやバッグなどをハンドメイドするお教室の先生にお会いしてきました。
コロナの影響で生徒さんを集めて行うお教室の開催が少なくなった為、
アクセサリーなどのオリジナル商品をネット販売することに!

無料で掲載できるサイトに登録をして、販売商品を1つずつアップしていきました。
私はサポートとしてお手伝いしましたが、この先生の年齢を聞いたら驚きです。御年72歳!?
自らが作成したワンピースやアクセサリーを身につけ、

活き活きとお仕事をされている人生の先輩から見習うことがたくさんありました。

長い長い女性の人生において、ライフプランは重要です。
今回は変化の多い女性の暮らし方や働き方についてお伝えしていきます。
 

【INDEX】
■女性のライフイベント
■変化に柔軟に対応するには
■長いセカンドライフを楽しむために
■最後に


女性のライフイベント

女性のライフイベントは盛りだくさん!
幼少期や青年期は男性と同様に進学や就職などのイベントがありますが、成人期に入ると結婚や子育て、
親の介護などさまざまなイベントがあります。

もちろん、パートナーと協力をして家事や育児、介護を分担することもできるのですが、
やはり女性がかける時間や労力は多いのが事実です。

キャリアも中断し、母として娘として家族を支える期間があるということが女性のライフイベントの特徴とも言えます。
女性の労働力率は結婚・出産期に当たる年代に一旦低下し、
育児が落ち着いた時期に再び上昇するという「M字カーブ」を描くことが知られています。

<女性の年齢階級別労働力率の世代による特徴> 
(参考URL:http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h25/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-00-10.html


これらのイベントはとても大切な人生のイベントです。

子どもとの時間、親との時間は大変なことも多いのですが
そのときでないと出来ないこともたくさんあります。

女性のライフイベントは変化の連続であるということを事前に知っておくことで、
さまざまな対策をとることができます。


変化に柔軟に対応するには

前述のとおり、全てのイベントに一人で対応するには負荷がかかります。
サポートしてくれる環境がないのか、予め確認しておくことも大切です。

核家族化が進む日本では、仕事に行っている間に子どもの面倒を親が見てくれるといったケースは少なくなってきました。
子どもの一時預りや、放課後の学童保育など、お住まいの地域にサポートしてくれる施設や制度が
ご自身の周辺にあるのか確認しておくと安心でしょう。

女性の進学率は高まり、第一線で働くかたも増えています。
M字カーブのように働けない期間でも復職に向けて準備をされているかたも増えいます。
子育てや育児、介護に協力的な企業も増えてきました。

一人や家族だけで抱えずに、まわりの力を借りることで柔軟に対応することができます。
それぞれのイベントが人生において初めてということも少なくありません。
既に経験されている先輩たちのアドバイスや情報を取り入れることも安心材料につながるでしょう。

 

長いセカンドライフを楽しむために

ファーストライフ(現役時代)を自分自身や家族のために
過ごしてきた女性も、長い長いセカンドライフに入ります。

平成28(2016)年時点で平均寿命は男性80.98年、女性が87.14年、
日常生活に制限のない期間(健康寿命)は、
男性が72.14年、女性が74.79年となっています。

定年が65歳とすると、女性は平均寿命までが約22年ととても長いことが分かります。
健康寿命も気になるところです。女性の健康寿命は約75歳ですから、
87歳までの約12年間(もしくはそれ以上)は介助やサポートが必要になる可能性があります。

いつまでも楽しく元気に過ごしていきたいですよね。
趣味やプライベートを楽しむことが好きな女性は
セカンドライフも生活を楽しむことができると言われています。

会社だけでなく、友人や趣味・習いごとなどでつながっている人たちとのコミュニティを
大切にすることがご自身の康維持にもつながるのです。

これらを楽しむには、やはり健康とお金が必要です。
男性よりも長いセカンドライフ、そして健康寿命後のサポートを考えると、
女性は充分なセカンドライフの資金を準備しておく必要があります。

セカンドライフの資金として、公的年金だけでなく私的年金を増やしておくと安心でしょう。
また、病気や介護などに備えた保険は現役時代のうちに保険料を支払い終えて、
保障は終身で持っておくことがポイントとなります。


<セカンドライフのお金ポイント>
・安定して入ってくる私的年金や配当金などの資産を準備
・ローンや保険料などの支払いは現役時代のうちに完済


最後に

冒頭でお話しさせて頂いたアクセサリー教室の先生もセカンドライフを過ごしながら、
お仕事を通じて生徒さんやお客様との楽しい時間を過ごされています。

収入にもつながり、社会ともつながることで活き活きとした生活を送ることができるのです。
どのライフイベントにおいても皆さんのまわりには先輩がたがたくさんいるはずです。

暮らし方や働き方についてなどの情報を得ることで、
変化の多い女性の人生を柔軟にそして楽しく過ごして欲しいと思います。
 

 

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