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現在の平均年収から見る今後の想定パターン3つ

現在の平均年収から見る今後の想定パターン3つ

突然ですが、皆さんは給料が増加見込みでしょうか?増加見込みである方もそうではないという方も、将来はどのように描いているでしょうか?なかなか先行きが見通せない昨今において、様々な収入パターンを描いておくことは、将来の不安をなくす意味でも重要です。そこで、今後想定されるパターンを3つにわけて、全国の平均年収がどうなりそうなのか?解説していきたいと思います。

民間給与は、6年連続増加中

国税庁「民間給与実態統計調査」によれば、民間企業で働く会社員やパートの方の2018年における平均給与は、前年比2.0%増の440.7万円。6年連続の増加だということです。2007年の平均給与が437.2万円であったことを考慮すると、リーマンショック前よりも高くなったことがわかります。

毎年給与が増え続けることは望ましいことですし、今後もあってほしいもの。しかしながらそうは簡単にいかないかもしれません。そこで、想定される3つのパターンを解説します。

①このまま経済成長を遂げるパターン

年率1%程度で継続して成長できるかどうか。ずっとということは難しいのではないかと思います。なぜならば、景気の周期や人口減の影響を受ける可能性があるからです。もちろん、海外からの人材を受け入れ、成長を保つこともできるのかもしれません。その場合には、年1%程度の収入増を期待したいものです。

②現状維持

この場合は、横ばいを意味します。年収は上がらないか、物価動向に左右されることになるかもしれません。

③景況感悪化、停滞へ

仮に景気のピークが訪れ、その後景気悪化の方向となれば、数年程度は給料が上がらないどころか、下がるといったことも考えられます。このケースがないように政策等行っているわけですが、ないとは限りません。

3つのパターンのうち、皆さんはどの可能性が高いと思いますか?10年程度で見た場合には、①と②の間になる可能性は十分あり得ると思います。一方、数年間といった単位で見た場合には②に近い状況が無難な想定かと思います。

仮に給料が上がらないといった事態があったとしても、そうした保守的なケースも想定しておけばあたふたする必要はありません。保守的に考えて、それ以上の給料となればうれしいですし貯蓄も増えることになります。こうした想定も今後は検討していくべきではないでしょうか

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