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【不動産投資のポイント】利回りから見た全国の不動産人気度合いとは?

【不動産投資のポイント】利回りから見た全国の不動産人気度合いとは?

【不動産投資のポイント】利回りから見た全国の不動産人気度合いとは?

皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。

不動産投資を行うと、どうしても家賃収入がどれぐらいなのかが気になりますよね。投資した金額に対してどの程度の利回りが期待できるのか。この利回りですが、全国どこへいっても同じというわけではありません。立地によって、また人気度合いによって大きく異なります。そこで、利回りから見た全国の不動産人気度合いについて解説していきます。

人気のある地域は利回りは低め

まず、不動産投資を行う際にどうしても大都市圏から見る方が多いですよね。これは、その後売却する、家賃が継続的に入ってくるかどうかという視点が強いからでしょう。当然ながらそうした地域では買い手が多くなります。

買い手が多いということは、価格もそれなりにします。一方で家賃は価格に応じて上がるかというとそこまで上がるわけではないのです(高すぎて住めなくなりますから)。そのため、利回りはどうしても大都市や人気のある地域の方が低くなる傾向にあります。

2019年現在、東京都内における立地の良い場所の不動産投資利回りは3%~4%前後です。地方都市に行くと5~10%はざらにありますし、中には15~20%といったワンルームもあったりします。人気度合いが高いほど不動産価格は高く、利回りは低くなることを覚えておきましょう。

利回りが高いから決してダメというわけではない

なお、利回りが高いから地方はダメというわけではありません。中にはこの立地でこの利回りならいいよね、という物件もあります。つまり、その地域の状況をまずは把握し、利回りに対して賃貸需要があるのかどうかを検証し、人が多く住む可能性があるにもかかわらず価格が低く利回りが高いなら「買い」ということです。

また、都内でも利回りが低いから必ずしも人気がある、賃貸がつくとは限りません。その物件の良し悪しを判断できるようになることが大切であり、利回りだけではなく家賃収入を着実に得られるかどうかを確認することが大切です。

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