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ゴルフは、イングランドやスコットランドの貴族たちのクラブにおいて今のようなスポーツとしての形が整えられたと言われているスポーツ。日本では用具やプレイ代にお金がかかることから、以前はお金持ちの人か、サラリーマンが会社の経費でやるスポーツ…という印象がありました。しかしプレイ代も平日の割引料金などを選べばかなりおトクになり、用具もメルカリなど安く調達する方法もある昨今、より気軽に楽しめるようになりつつあります。
もちろん引き続きビジネスの場でもゴルフで取引先や会社の人たちと親交を深める機会は多く、サラリーマンになったからには経験しておいた方がいいスポーツ第一位と言えるのではないでしょうか。そんなゴルフを通して、できるビジネスマンになってみませんか？
ゴルフは、まずゴルフ場に行くところから誰かの車に同乗したり、待ち合わせをしたりするところから細かな連絡の取り合いをすることになります。またプレイ中は同行者のプレイを見ながら、カートで次のホールに移動しながらなど、他のスポーツよりも落ち着いて話す機会が多いのが特徴。18ホールプレイする場合は、ランチもはさむとだいたい６時間くらいは一緒に時間を過ごすことになるでしょう。その長い時間お酒が入らない状態で、相手のナイスプレイに声をかけたり、合間の雑談をしたりすることは、何よりも相手とのコミュニケーションの取り方を実戦で学ぶ良い機会になります。
またもしそれが仕事の絡むゴルフだとすると、そのコミュニケーションをとる時間こそが一番大切といえるでしょう。仕事を離れて遊びの時間を共に過ごしながら、プライベートの話題などをすることで心の距離感が急速に縮まります。また、ゴルフのプレイの様子を通して、その人の人となりがわかるというのも、重要なポイント。勝負になるとその人の本来の姿を垣間見ることができ、それはビジネスのやりとりのときにも役立つかもしれません。
仕事をするための健康で体力のある体づくり。ゴルフはその体づくりにも役立ちます。最近ではカートで移動してしまう人も多いですが、その場合でも１８ラウンド回ると消費カロリーは約500kcal程度と言われています。さらにカートを使わずに歩いて移動した場合は、1000kcal程度消費が可能！ 少しでも運動量を増やしたい人は、カートには荷物だけを載せ、歩いて移動することをお勧めします。
ゴルフはシニアの大会もあるように、年齢問わず長く続けられるスポーツです。打力だけではなく、一打に集中し、長いラウンドの間スコアに左右されず平常心を保つ精神力、その時の天候やコースの特徴などからどう球を運んでいくかを考える頭脳力など、様々な要素が結果を左右するため、年齢が進んでも向上することができるのです。また、スクールに通う、本や動画で勉強する、打ちっぱなしで練習するなど、一人でも向上するための努力ができるスポーツでもあります。スコアをアップするために努力する姿勢は仕事にもいい影響を与えることでしょう。
そんないろいろなメリットがあるゴルフ。いざ始めようとしたときに、「いきなり仕事に関係するゴルフでデビューするのは心配だ」「ゴルフに興味がある仲間と練習をしたい」そんな風に思う方もいるのではないでしょうか。でもプレイ代を考えると気軽に友達も誘いにくいし、人数も集められない。そんなときにお勧めしたいのが、ゴルフサークルです。スクールほどの堅苦しさもなく、自分の都合のあう日程で参加することができます。普段出会わない業界の人と知り合いになれるメリットもあり、そんな人たちとのゴルフしながらの雑談は、いずれ自分のビジネスの絡んだゴルフ、ひいては仕事にも役立ってくることでしょう。
長く付き合えるゴルフ仲間を探しつつ、ゴルフを通してビジネスマンとしてのスキルも磨いてみませんか。
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