資産運用

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資産運用のキホン-損失限定型の投資信託とは?

資産運用のキホン-損失限定型の投資信託とは?

資産運用のキホン-損失限定型の投資信託とは?

巷には損失が限定される投資信託があることをご存じでしょうか。損失が限定できるため、老後資金対策などできる限りリスク軽減につなげた運用をしたい方には向いている投資信託です。今回は、この仕組みを解説していきます。

下限が切り上がる仕組みとなっている

損失限定型の投資信託とは、基準価格にプロテクトラインという下限値を儲ける投資信託です。この下限値に到達したら、そこで繰上償還が行われるため、それ以上の損失が発生しない仕組みになっています。この仕組みがあることで、大きな損失を発生させたくないと考える方々のニーズを取り込み、人気が出てきています。

さらに、ただ下限値を設けるだけではありません。例えば、1万口あたり1万円で買えるとすると、その下限値は9,000円(基準価格の9割)といった水準で設定されます。もし損失が発生し、基準価格が9,000円まで下がればそこで運用終了になりますが、一方で運用がうまくいき基準価格が11,500円になった場合にはどうなるでしょうか?この場合には、下限値が10,350円と切り上がることになります。つまり、投資家が当初投資した1万円を割ることはなくなるため、運用への安心感が広がる仕組みとなっているのです。

あくまでも運用が好調であれば、下限値が切り上がる仕組みであり、当初から運用がうまくいかなかった場合には損失が発生する可能性はあり得ます。ただ、こうした当初から最大の損失額が分かり、運用がうまくいけばむしろ増える可能性が高くなるとなれば老後資金構築など必要資金を運用で構築していきたい層には都合が良いと感じる方は多いことでしょう。投資未経験者であっても、投資に手が届きやすい仕組みとなっていることから、(1)あまり無理をしたくない安定重視希望の方、(2)老後資金の一部だけ運用を行い、できる限り損失を抑えたい方などには向いているといえます。

なお、繰り返しますが、損失が下限値まで来たら運用終了になります。その後株価等が回復してもその恩恵は受けられませんのでご注意ください。

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