資産運用

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iDeCoはいつから入るべきか?

iDeCoはいつから入るべきか?

最近よく耳にするiDeCo。検討したものの、まだやっていないという皆さんは、思い切って決めてやると老後資金対策に本腰が入ります。それでは、いつから加入すべきなのでしょうか?一つの目安として理解していただきたく、解説していきます。

入りたいと思ったときが一番

通常の投資などもそうですが、入りたいときに入るのが一番。相談者には皆にそうお伝えしています。迷っているということは、本当は加入を前提にしたいけど後押しして欲しいといったときが多いです。そのため、入りたいと思ったならいますぐやった方がよいと思います。

特に、若い世代の場合には、時間を味方につけた運用が可能です。少額でもコツコツ運用をしていくことに意義があります。是非今加入を検討している方は、すぐにでも申し込んだ方がよいと考えます。

若いうちは少額からでもOK

加入時に心配になるのが、いくら加入すべきかという点。これは収入やその後のライフプランによって変わってきます。無理のない範囲で、例えば月1万円とかでもよいと思います。

一方、子どもが社会人になるなど、他のことでお金を使わなくなったので、老後に向けて本格的に行いたいと考えている人は上限金額を毎月運用していくといったスタイルがよいのではないかと思います(もちろん、他の収支も考慮して)。

始める時期は、若いうちから少しずつか、ある程度区切りがついてから上限金額を運用する。どちらかがよいと思います。なお、子どもの教育費などで手一杯の場合には、無理はされなくてもよいと思います。

優先すべき順序を決め、余裕があるならば子育て世代も加入していくといったスタイルがよいのではないでしょうか。

iDeCoは早くから行うほど税制面でのメリットもあります。あとはお財布と資金の優先順位次第です。とはいえ、加入したいと思うときがあったら、とりあえず少しでも始めて運用の実感をしていただくと、さらに真剣味が増すと思います。

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