節税

節税

ふるさと納税を行う際の注意点、デメリットとは?

ふるさと納税を行う際の注意点、デメリットとは?

そろそろふるさと納税やっておかないと、と動き出す方も多いのではないでしょうか。納税者にとってメリットのある仕組みですからやらない手はありません。ただし、気をつけなければならない点もあります。そこで、ふるさと納税を行う際の注意点、デメリットについて解説したいと思います。

家族構成や所得などにより上限が異なる

まず、同じ年収であれば誰でも寄付できる金額が同じというわけではない点に注意してください。会社員と自営業では収入の考え方が異なりますし、子どもが何人いるかによっても寄付上限額が変わってきます。

そのため、ご自身の場合どのぐらい寄付できるのか、その目安をしっかり確認すべきです。上限を超えて寄付した分に関しては、単なる寄付となり、税金の前払いとして機能するわけではなくなります。

上限に近い金額までいかに寄付するかが賢いふるさと納税の使い道です。金額を間違えては意味がありません。少なすぎる見積もりも、せっかく使える分を使わないことになりもったいないともいえます。

年末が一区切り

ふるさと納税は、1月~12月の1年間で利用します。そのため、使っていない枠があるならば年末までに利用すべきです。なお、年末になると駆け込み需要により返礼品が届くのが遅くなるといったことも考えられます。できれば、計画的にこつこつとふるさと納税は利用すべきです。キャンペーンなどを利用して何か当たる応募を行うのもおまけとしてよいかもしれません(サイトによってはこうしたキャンペーンを実施しています)。

クレジットカードでの支払いが主であるため、支払いに注意

もう一点、クレジットカードによる支払いのため、忘れた頃に請求がやってくることも付け加えておきます。支払えないでは元も子もありません。払える範囲で利用するようにしてください。

以上、ふるさと納税の注意点を解説しました。是非年末までにうまくご利用ください

[広告] 有名FPが読み解く今後の資産形成とは

セミナーを確認する

関連記事