資産運用

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資産運用のキホン-インド株投資の魅力について

資産運用のキホン-インド株投資の魅力について

資産運用のキホン-インド株投資の魅力について

皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。

今回は、インド株投資の魅力について解説していきます。インドと言えば、人口大国であり、高い経済成長を遂げる国として注目を浴びています。英語を話せる人も多く、アメリカのちょうど裏側にあるということもメリットに挙げられます。今後期待ができるインドですが、投資という側面からはどうでしょうか?解説していきたいと思います。

2017年6位、2050年には3位に浮上へ

2017年における名目GDP(米ドル建て)を確認してみると、既にインドは世界第6位と先進国のフランス、イタリア、カナダなどを抜いています。人口から見れば当然経済大国になってもおかしくはないわけですが、既にその道を歩んでいます。

しかも、21世紀政策研究所によれば、2050年には名目GDPランキングにおいて世界第3位まで躍進するであろうと想定されています。中長期的な投資において、インドを外すわけにはいかないことがよくわかりますよね。

こうした経済大国になる理由の一つに、人口増加が挙げられます。IMFによれば、2022年にはほぼ中国の人口と肩を並べると想定されており、しかも若い人が多いため消費が拡大すると見込まれています。この結果、高い経済成長率が見込まれており、世界第3位へと躍進する想定なのです。

インドの経済成長率(実質)は、2010年以降、年率5~10%程度となっており、2019年には+7.26%(IMF2019年4月予想)と想定されています。仮に7%成長が続けば10年後には今の倍のGDPになります。

一方で、一人当たりGDPを見ると、2018年において2,036米ドルと裕福とはいえない状況にあります。つまり、今後さらなる経済成長により人々が裕福になり、さらなる飛躍を遂げることができる可能性が残されているのです。

こうしたインドの魅力が分かると中長期での投資がしたくなりますよね。その際に投資の候補にあがるのが投資信託です。日本人は、インド株式に直接投資ができません。そのため、投資信託による間接的な投資か、ETFやADR(米国預託証券)による投資となります。日本の銀行では投資信託、証券会社では投資信託の他、ETFやADRによる投資も可能となります。こうした投資によりインド成長の果実を受け取ってみませんか。

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